☆証☆　

友によってとがれる！

山形大学３年　本田　光太郎

いよいよ２００６ＮＣまで、半年。あのＮＣがまた来る！と思うと祈らずにはいられません。日本の学生伝道の“最前線”で働いている同労者が一同に会する、３年に一度のＮＣ！０３ＮＣで自分にとって一番印象深かったのは「交わり」です。その交わりは、自分にとって、大きな出発点となりました。

自分は、仮面浪人していた２００２年の東北ＫＧＫ夏期学校を通して、イエス様と一対一の出会いを経験し、生まれ変わりました。それまでもいちおうクリスチャンであり、いちおう教会には行っており、いちおうＫＧＫに参加はしていたが、日常生活では祈ることはなく、聖書を読むこともなく、呆れるほどこの世に埋もれた生活をしていていました。そんな中でイベント好きな性格の故に参加した夏期学校で、まさにボーン・アゲイン！劇的な変化を体験したのです。生活や性格の変化は、自分の理解をも超えるほどでしたが、なぜ変えられたのかといえば、それは神様の恵みに他なりません。しかし、直接的なきっかけはといえば、ＫＧＫ仲間との交わりでした。たくさんのＫＧＫの仲間との交わりので、自分が気づかないうちに、何か熱いものが込みあげ、罪がわかり、内側から変えられていくのを感じたのです！

「鉄は鉄によってとがれ、人はその友によってとがれる」箴言２７：１７

神様は、私たちを非常に多様性を持つものとしてつくられました。一人一人に神様の計画があり、使命があり、与えられた賜物があります。しかし、そんな多様性を持つ私たちを神の家族として、ひとつとしてくださっている恵み！ＮＣはその神の家族、特に、同じＫＧＫ活動に重荷を持つ兄弟姉妹との交わりを実際に体験できるのです！全国各地のキャンパス、そして海外（！）で、それぞれが違った場所で、違ったものを与えられて働いていますが、主にあってひとつ。だからこそ、ＮＣの交わりは、意識せずとも、互いに大きな影響を与えあえる場であり、一人一人が、それぞれ違った「何か」に気づかされる場であると信じています。０３ＮＣの恵みを東北で分かち合った時も、同じプログラムを過ごしていながら、それぞれの証は、決して同じものではありませんでした。神様はそれぞれに必要なものを、０６ＮＣの交わりで与えてくださり、そして、それぞれの地に再び遣わされることでしょう！本当に期待しています！０６ＮＣの祝福を祈りつつ・・・