☆証☆ 

キリストのからだの一部として

                     中四国地区 山口大学4年 井上健

NC 2003 から早いもので 2 年が過ぎ、NC 2006 が 1 年後に近づいています。
あれから変わったこと、変わらないこともいろいろありますが、神様が僕たちを愛し て下さっていること、 神様から多くの恵を受けていることは 2 年前も今も、そして これからも変わらないことを信じて感謝します。

「もし一つの部分が苦しめばすべての部分が共に苦しみ、一つの部分が尊ばれればすべての部分が共に喜ぶのです。あなたがたはキリストのからだであって一人一人は各器官なのです。」(Tコリント 12 : 26 、 27 )

NC 2003 の中で、この御言葉を中心として神様が僕に示してくださったことは、自分自身がキリストのからだの一部として存在していること、しかし弱さゆえにキリストのからだの一部であることを否定してしまうような、同じキリストのからだの一部として存在する他の部分を排除してしまうような行動をとったり、思いを心の中に抱いてしまう現実、だからこそクリスチャンとしてどういう基準 を持って生きていくか改めて考えることの必要性です。 僕たちは見た目は違っても与えられた賜物が違っても、同じ主のもとに一つとされています。それは同じ一人の主を信じ、同じ一つの御霊によって洗礼を受け、キリストのからだの一部とされているからです。多様であるのに一体とされて いることはまさに神様の恵みです。しかし自分自身の生き方を振り返るとき、その多様性を受け入れることができず、補い合うのではなく自分と違うものを排除したり、しようとする心が働いてしまうことが多々あります。それでは神様の恵みとしての多様性は見えても一体性を見ることはできません。 だから「共に苦しみ、共に喜びなさい」とパウロは勧めます。クリスチャンとして他の人のために生きる、キリストの教会のために生きる生き方にこそ僕たちの喜びがあることを知りました。 NC 2003 最初の夜、 500 人が讃美する讃美歌 66 番「聖なる聖なる」に背中がゾクゾクしたことを今でも覚えています。僕たちはいずれの日にか天上で再び一つにされますが、この地上で再び一つ所に集まり御言葉に聴き、共に讃美することができる喜びを感謝します。 NC 2006 に期待しつつ祈ります。どうか主が今一度、僕たちがキリストのからだとして一つとされていることを示してくださり、NC 2006 が豊かに祝福されますように。

 

†KGK† -National Conference 2006!!-


バックナンバー              
          ←NEW