☆証☆　

03 ＮＣでの恵み「わかった」

琉球大学　真栄喜 弥生

2 年前の 03 ＮＣを個人的な体験から一言でいうと、単純ですが「わかった」です。
私にとって全国規模の集会は初めて、しかも北から南までの、同じ神様を信じる学生が集まる・・・えぇ、確かに興奮しました。しかし、ＫＧＫのことなんてほとんど知らない私。そんな私はＬＣ（ＮＣのための備え）でＫＧＫのこと、各地区のこと、Ｏの会（当時沖縄は地区ではなく、Ｏの会でした）を「学生の伝道」や先輩が作ったプリントから学ぶことができました。そして、なぜ沖縄が地区ではなくてＯの会なのか、そしてＫＧＫとはなにかが少しわかったのです。

　ＮＣでは、活字ではなく確実に私の体験として『キリストのからだ』を知り、キリストを中心としたそれぞれの肢体である私たちが悩み、苦しみ、喜んでいることをグループで、また、共に布団を並べて寝た姉妹と分かち合うことができました。普段見せる事がなく、心の底に押し込みながら抱えている痛みを分かち合ってくれたとき、そのことについて心を合わせて主に祈ったとき。距離が近くても、遠くても同じ主を見上げるならば祈りあえるのだとわかりました。

　あれから 2 年、当時わからなかった恵みが今になって少しずつ見えてくるようになりました。ずいぶん遠回りをした気がしないでもないですが、来年の 06 ＮＣに向けて祈り備え、また参加したいなぁと思っています。