今日のできごと


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2025/1/17(金)

 

手足の指が六本ずつ合わせて二十四本ある巨人

 ダビデの時代、ゴリアトという巨人とダビデは戦いを交えました。

 ペリシテの陣地から一人の戦士が進み出た。
 その名をゴリアトといい、ガト出身で、背丈は六アンマ半、
 頭に青銅の兜をかぶり、身には青銅五千シェケルの重さのあるうろことじの鎧を着、
 足には青銅のすね当てを着け、肩に青銅の投げ槍を背負っていた。
 サムエル記上 17章4〜6節

 1アンマが何センチにあたるかで、その大きさが変わってきますが
 45センチであれば2m92cm、50センチであれば3m25cmとなり
 およそ3m前後だったと、考えられます。

 ゴリアト以外にも、ダビデの時代には巨人との戦いがあったと記録されており
 聖書を読むと、昔は巨人が普通に存在していたことがわかります。
 力の差は歴然で普通なら勝てないはずなのですが、勝っている所がすごいところです。

 まず、ゴリアトの場合もそうでしたが
 巨人に対して立ち向かっていくという勇気を持っていることに、驚きを覚えます。
 ダビデは、果敢にもひとりでゴリアトに立ち向かいましたが、

 それ以降も、ダビデの兄弟シムアの子ヨナタンが、
 手足の指が六本ずつ、合わせて二十四本ある巨人に対して
 勇敢に戦って、勝利を収めています。

 見た目に狼狽えていない姿に、戦いの模範を見ることができます。
 必要なことは、神が共にいて下さるという信頼です。
 神が共にいて、彼らと共に戦ってくださっていたのです。

 【今日の聖書】
 別の戦いがガトでもあった。
 ラファの子孫で、手足の指が六本ずつ、合わせて二十四本ある巨人が出て来て、
 イスラエルを辱めたが、ダビデの兄弟シムアの子ヨナタンが彼を討ち取った。
 サムエル記下 21章20〜21節


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