今日のできごと


 前日  翌日  今月  去年の今頃  トップへ  更新
2022/12/6(火)

 

神の計画は家畜小屋で救い主が生まれる事だった

 神の計画は、ベツレヘムの家畜小屋で救い主が生まれることでした。
 ベツレヘムで生まれることになるということは、ミカ書の中で預言されていましたが
 まさか家畜小屋で生まれて、飼い葉おけに寝かせられるとは

 当時の人々は、誰も考えもしなかったでしょう。
 メシアすなわち救い主は、ダビデの子すなわち王として来られるのだから
 王として、「王にふさわしく生まれるに違いない」とそう思ったことでしょう。

 しかし神の計画は、人口調査のために人々でごった返すベツレヘムの
 家畜小屋でひっそりと、救い主を誕生させることだったのです。
 大勢の人々がベツレヘムにいたはずですが、群衆が集まってきたわけではありません。

 その夜やって来たのは、野原で野宿していた羊飼いたちだったのです。
 まさか家畜小屋で救い主が生まれるなど、誰が予想できたでしょうか?
 神の計画と人間の思いは、かけ離れていました。

 【今日の聖書】
 ところが、彼らがベツレヘムにいるうちに、マリアは月が満ちて、
 初めての子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。
 宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである。
 ルカによる福音書 2章6〜7節
 前日  翌日  今月  去年の今頃  トップへ  更新