死んでお別れするのならともかく
ルツは、自分の亡き夫の母ナオミの帰郷に着いていきました。
ナオミはルツを気遣って、自分の故郷に戻るように言いますが
ルツは「わたしは、あなたの行かれる所に行き
お泊まりになる所に泊まります。」と言って
ナオミに着いていくのです。
「あなたの民はわたしの民、あなたの神はわたしの神。」
と信仰告白をするとともに、
「あなたの亡くなる所でわたしも死に
そこに葬られたいのです。」と忠誠を誓います。
「死んでお別れするのならともかく、
そのほかのことであなたを離れるようなことをしたなら、
主よ、どうかわたしを幾重にも罰してください。」
これが、ルツの決断だったのです。
【今日の聖書】
ルツは言った。
「あなたを見捨て、あなたに背を向けて帰れなどと、
そんなひどいことを強いないでください。
わたしは、あなたの行かれる所に行き
お泊まりになる所に泊まります。
あなたの民はわたしの民
あなたの神はわたしの神。
あなたの亡くなる所でわたしも死に
そこに葬られたいのです。
死んでお別れするのならともかく、
そのほかのことであなたを離れるようなことをしたなら、
主よ、どうかわたしを幾重にも罰してください。」
ルツ記 1章16〜17節