今日のできごと


 前日  翌日  今月  去年の今頃  トップへ  更新
2021/2/9(火)

 
チューリップの芽

正しいことを語ってはののしられた

 パウロはキリストの福音を、各地で宣べ伝えています。
 正しい福音を、正しく、力強く語っているのです。
 けれどもその直後に、激しくののしられています。

 迫害を受けています。ある時は、石を投げつけられて死んだようになっています。
 まるで極悪人に対してするようなことを、され続けているのです。
 正しく福音を語れば語るほど、そのようにされているのです。

 正しいことをしているのに、何でこんな目に会わせられなければならないのか!
 と言いたくなるようなことの連続が、パウロの伝道生涯だったのです。
 本気で真剣に宣教していったからこそ、それが起きていったのです。

 もしパウロが妥協して、当たり障りのないことを語っていたとしたら
 決して迫害など、されなかったことでしょう。
 人の顔色を伺って語るべきことを語っていなければ、迫害も何も起きなかったのです。

 正しいことを力一杯、全身全霊込めて語っていたからこそ、苦しみを受けたのです。
 正しいことをしたのに、迫害された、苦しめられた、ひどいことを言われた、
 ということがあるかもしれません。まさにそれは、パウロと同じなのです。

 【今日の聖書】
 しかし、ユダヤ人はこの群衆を見てひどくねたみ、
 口汚くののしって、パウロの話すことに反対した。
 使徒言行録 13章45節


 前日  翌日  今月  去年の今頃  トップへ  更新