ルカによる福音書21章の中に、記されている、
　イエスが、語られた世の終わりの兆候をまとめると、
　以下のようになります。

No.	節	事象	詳細
.	8	イエスの名を名乗る者が 大勢現れる	『わたしがそれだ』とか 『時が近づいた』とか言う
.	9	戦争や暴動	民は民に、国は国に敵対して立ち上がる
.	11	大地震
.	11	方々に飢饉
.	11	方々に疫病
.	11	天に恐ろしい現象と 著しい徴が出現
.	12-19	迫害	会堂や牢に引き渡される。 イエスの名のために王や総督の前に出される。 親、兄弟、親族、友人にまで裏切られる。 中には殺される者もいる。 イエスの名のために、すべての人に憎まれる。 だが髪の毛の一本も決してなくならない。
.	20-24	エルサレムが軍隊に囲まれる	人々は剣の刃に倒れ、 捕虜となってあらゆる国に連れて行かれる。 異邦人の時代が完了するまで、 エルサレムは異邦人に踏み荒らされる。
.	25	太陽と月と星に徴が出現	天体が揺り動かされることによって 諸国の民は、なすすべを知らず、不安に陥る。 人々は、この世界に何が起こるのかとおびえ、 恐ろしさのあまり気を失う。
.	25	海がどよめき荒れ狂う
.	27	イエス・キリストの再臨	大いなる力と栄光を帯びて 雲に乗って来る

　やがて、今存在している天と地が滅び去る時がやってきます。
　しかし、イエス・キリストを信じる者たちは
　決して滅びることはありません。

　永遠の命をもって、いつまでも生きるのです。
　イエス・キリストの与えて下さった恵みは、
　私たちの思いを遥かに超えて、素晴らしいのです。

　【今日の聖書】
　はっきり言っておく。
　すべてのことが起こるまでは、
　この時代は決して滅びない。
　天地は滅びるが、
　わたしの言葉は決して滅びない。」
　ルカによる福音書　２１章３２〜３３節