今日のできごと


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2020/2/27(木)

 

イエスこそ正真正銘の救い主

1.十字架

 総督ポンティオ・ピラトの前で、群衆は叫び続けました。
 「十字架につけろ、十字架につけろ」と。

 しかし人々は、「十字架につけろ、十字架につけろ」と叫び続けた。
 ルカによる福音書 23章21節

 そしてイエスは、十字架にかけられてしまったのです。
 何も悪いことはしていなかったにもかかわらず、
 死刑にならなければならない程の、凶悪な犯罪人の一人として、

 凶悪な犯罪人2人と共に、十字架にかけられてしまったのです

 「されこうべ」と呼ばれている所に来ると、
 そこで人々はイエスを十字架につけた。
 犯罪人も、一人は右に一人は左に、十字架につけた。
 ルカによる福音書 23章33節

 そして最後には、死んでしまいました。

 イエスは大声で叫ばれた。
 「父よ、わたしの霊を御手にゆだねます。」
 こう言って息を引き取られた。
 ルカによる福音書 23章46節

2.復活

 しかしその後、復活され弟子たちの前に現れるのです。
 まず、墓に行った女性たちがからの墓を目撃します。
 そして天使から、イエスの復活を聞きます。

 そして、週の初めの日の明け方早く、
 準備しておいた香料を持って墓に行った。
 見ると、石が墓のわきに転がしてあり、中に入っても、
 主イエスの遺体が見当たらなかった。

 そのため途方に暮れていると、輝く衣を着た二人の人がそばに現れた。
 婦人たちが恐れて地に顔を伏せると、二人は言った。
 「なぜ、生きておられる方を死者の中に捜すのか。
  あの方は、ここにはおられない。復活なさったのだ。

 まだガリラヤにおられたころ、お話しになったことを思い出しなさい。
 人の子は必ず、罪人の手に渡され、十字架につけられ、
 三日目に復活することになっている、と言われたではないか。」

 ルカによる福音書 24章1〜7節

 続いて、弟子たちが復活されたイエスと会うことになります。

 こういうことを話していると、イエス御自身が彼らの真ん中に立ち、
 「あなたがたに平和があるように」と言われた。
 ルカによる福音書 24章36節

3.昇天

 復活後のイエスは、40日間弟子たちの前に姿を現わされます。

 イエスは苦難を受けた後、御自分が生きていることを、
 数多くの証拠をもって使徒たちに示し、四十日にわたって彼らに現れ、
 神の国について話された。
 使徒言行録 1章3節

 復活されたイエスは、その後、天に昇られました。

 そして、祝福しながら彼らを離れ、天に上げられた。
 ルカによる福音書 24章51節

むすび.十字架にかけられ復活されたイエスこそ正真正銘の救い主

 このように、イエスは聖書の約束通り十字架にかけられ
 罪をゆるすための「過越の小羊」として死なれ、3日目に復活して、
 ご自分こそが正真正銘の救い主ということを、人々に証明されました。

 イエス・キリストこそ、まさに聖書で約束されていたメシア「救い主」であり
 この方こそ、私たちの罪を赦し、私たちに永遠の命を与えて下さるお方なのです。
 イエス・キリストこそが、正真正銘の世界で唯一の救い主なのです。

 【今日の聖書】
 ほかのだれによっても、救いは得られません。
 わたしたちが救われるべき名は、天下にこの名のほか、
 人間には与えられていないのです。」
 使徒言行録 4章12節


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