地域牧師の早天祈祷会
今朝は、地域牧師の早天祈祷会が開かれました。
今日は、使徒言行録2章1〜4節から、
最初のペンテコステの日のことを、見ていきました。
五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、
突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、
彼らが座っていた家中に響いた。
そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。
すると、一同は聖霊に満たされ、“霊”が語らせるままに、
ほかの国々の言葉で話しだした。
使徒言行録 2章1〜4節
聖霊が天から降り、一同は聖霊に満たされるのですが
これは、彼らの祈りの力の故ではなかったのです。
彼らが祈ったから、祈りの力で聖霊が降ったのではなく
神の「一方的な恵み」だったのです。
祈りが答えられた時に陥りやすい罠は
「私がこれだけ祈ったからです」という傲慢です。
いつでも「ただ単に神の一方的な恵みです」という
「謙遜な態度」の必要性を、学びました。
確かに弟子たちは、五旬祭まで熱心に祈りました。
熱心な祈りの姿勢は模範にすべきなのですが、
弟子たちの祈りの力がすごかったという、意識でいてはならないのです。
祈りの力ではなく神の力であり、神の恵みだったのです。
【今日の聖書】
五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、
突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、
彼らが座っていた家中に響いた。
そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。
すると、一同は聖霊に満たされ、“霊”が語らせるままに、
ほかの国々の言葉で話しだした。
使徒言行録 2章1〜4節