御霊の実
聖書には「御霊の実」と言われるものが、列挙されています。
愛、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制の9つが
「御霊の実」として出てきます。
どうでしょうか?
「今私の心は、このようなものでいっぱいだ」と言えるでしょうか?
自分の心の中を吟味して、足りないことを知る必要があります。
喜んでいなかった、柔和でなかった、節制ができていない、...
などなど、欠けている部分が見えてこないでしょうか?
その時こそ、祈り求めるチャンスです。
足りないことが分かれば、祈り求めればよいのです。
求めなさい、そうしたら与えられますと約束されています。
「御霊の実」ですから、聖霊によってできるようになるのです。
できないことが聖書に書かれているわけではありません。
できることが書かれているのです。聖霊によれば、できるのです。
神は「できないことをしなさい」と、言われているわけではないのです。
まず聖霊の満たしを求め、聖霊によって足りない所ができるように
神に祈り求めるのです。
そうすれば、愛、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制を
行える人になれるのです。
これらは、理想で終わらないのです。
聖霊によって、私たち自身に実現してゆくのです。
【今日の聖書】
これに対して、霊の結ぶ実は愛であり、
喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制です。
これらを禁じる掟はありません。
ガラテヤの信徒への手紙 5章22〜23節