田植え
田植えのシーズンです。
苗床で育てた稲の苗を、田植え機を使って植える作業が始まっています。
順番があるので、一度に一斉にではなく順々に苗が植わって行っています。
1か月ほど前から始まっていますので、収穫時期も1か月ほどずれることになります。
苗は市販されていますが、市販されている苗は高価なため、
普通は苗床に種を蒔いて、育てて作るそうです。
田植えをした後、4か月ほどで収穫のシーズンになります。
昔は収穫は鎌を使って、人手で行っていましたが、
今はコンバインを使って、機械作業になります。
古くからの稲作経験者によると、稲刈りが一番楽しい時だということです。
昔の稲刈りは、鎌で行っていたため重労働でしたが、
収穫の喜びが、労働の辛さを上回っていたそうです。
農作業では、種まきや草取り水やりなどは辛いですが、
やはりその先に、収穫の喜びがあるので希望が持てます。
収穫は、それまでの大変な苦労を忘れさせてくれます。
【今日の聖書】
あなたがたは、『刈り入れまでまだ四か月もある』と言っているではないか。
わたしは言っておく。目を上げて畑を見るがよい。
色づいて刈り入れを待っている。
既に、刈り入れる人は報酬を受け、永遠の命に至る実を集めている。
こうして、種を蒔く人も刈る人も、共に喜ぶのである。
ヨハネによる福音書 4章35〜36節