今日のできごと


 前日  翌日  今月  去年の今頃  トップへ  更新
2019/5/16(木)

 

本当の不幸

 パウロは「福音を告げ知らせずにはいられない」と語っています。

 もっとも、わたしが福音を告げ知らせても、
 それはわたしの誇りにはなりません。
 そうせずにはいられないことだからです。
 コリントの信徒への手紙一 9章16節(前半)

 なぜなら、福音を聞かなかったためイエス・キリストを知らずに
 罪をそのままにしたままで、この地上を去るようなことがあればその人は
 自分の罪の結果、永遠の滅びに投げ込まれてしまうことになるからです。

 信じて洗礼を受ける者は救われるが、
 信じない者は滅びの宣告を受ける。
 マルコによる福音書 16章16節

 何としても「滅びの宣告を受ける」ことだけは、避けなければなりません。
 永遠の命を得て、永遠に生きなければならないのです。
 キリストの十字架の血潮による罪の赦しを信じれば、永遠に生きることができます。

 ですからパウロは、福音を宣べ伝え続けていったのです。
 ですからパウロは、福音を告げ知らせずにはいられなかったのです。
 そしてパウロはこう続けています。

 「福音を告げ知らせないなら、わたしは不幸なのです。」
 私たち先に救われたクリスチャンも、同じなのです。
 「福音を告げ知らせないなら、私たちも不幸なのです。」

 自分だけ救われて、永遠の命を生きれば良いのではないのです。
 隣人を愛して、何としても滅びを免れて、
 永遠の命を得られるように、語り続けていくのです。

 もしも、このような素晴らしい福音があることを黙っているのなら
 それこそ、最大の不幸なのです。

 【今日の聖書】
 もっとも、わたしが福音を告げ知らせても、
 それはわたしの誇りにはなりません。
 そうせずにはいられないことだからです。
 福音を告げ知らせないなら、
 わたしは不幸なのです。
 コリントの信徒への手紙一 9章16節


 前日  翌日  今月  去年の今頃  トップへ  更新