雑草取り
畑の雑草をそのままにして置いたら、どうでしょう?
収穫が、もしかしたらなくなってしまうことになってしまいます。
雑草をとるかとらないかで、最後の収穫が大きく違ってくるのです。
雑草が真横に生えていたら、その作物は伸びることができません。
雑草が勝ってしまって、弱り切ってしまい最後には枯れてしまうでしょう。
枯れるまで行かずとも、弱弱しいまま実を結ばなかったりするでしょう。
畑を管理している農夫は、畑の雑草を見てどうするでしょうか?
抜いていくのです。どんどん抜いていきます。
雑草にとって畑の作物は脅威ではありませんが、農夫は脅威となります。
農夫が鎌をもって雑草の所にやってきたら、雑草に勝ち目はありません。
どんなに頑張っても、抜かれてしまいます。
畑の作物にとっては逆に、農夫が来ることは喜びとなります。
今まで自分を苦しめ悩ましていた、憎き雑草が取り去られるのですから
畑の作物にとっては、大きな喜びとなります。
ちょうど私たちが、畑に植えられた作物で、キリストが農夫のようなものです。
私たちを苦しめ悩ます、悪魔やその手下である悪霊の働きを
農夫であるイエス・キリストが、どんどん取り除いて下さるのです。
どんな悪霊も、イエス・キリストには勝てません。
雑草が農夫に勝てないのと同じです。
イエス・キリストは、悪霊を、どんどん追い出して行かれました。
見事に悪魔に勝利されたお方なのです。
私たちは、イエス・キリストのお名前を使って
いつでも悪霊に勝利していくことが、できるのです。
イエスという農夫が来たら、悪霊という雑草にはまったく勝ち目がないのです。
【今日の聖書】
夕方になると、人々は悪霊に取りつかれた者を大勢連れて来た。
イエスは言葉で悪霊を追い出し、病人を皆いやされた。
マタイによる福音書 8章16節