今日のできごと


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2019/2/10(日)

 
舟つきの松の跡

舟つきの松

 以前この地には、「舟つきの松」という松が立っていたそうです。
 松平不昧公の妻が、仙台の伊達家から持参した盆栽を
 不昧公が、家老の柳多四郎兵衛に育成を命じた松だそうです。

 樹齢約300年、高さ6.7メートル、幹回り3.6メートル、
 枝の広がりは180平方メートルで、松江市天然記念物だったそうですが、
 今は、跡形もありません。往時の松の姿

 地下水位の上昇や集中豪雨が原因で、根腐れを起こしたのが
 衰えのきっかけだったようです。

 300年もの間、そこにあった古木も
 時が来て、枯れてしまいました。
 人間の寿命よりもはるかに長くそこに根付いていたわけですが、

 それでも、永遠ではなかったのです。
 永遠に残るのは、神の言葉です。

 【今日の聖書】
 草は枯れ、花はしぼむが
 わたしたちの神の言葉はとこしえに立つ。
 イザヤ書 40章8節


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