めげる
出雲弁で「めげる」は、「壊れる」と言う意味の言葉になります。
「こげ椅子は、使えんからめぐか!」という文章は
「この椅子は、使えないから壊すか!」という意味になります。
イエス・キリストは、
「この神殿を壊してみよ。三日で建て直してみせる。」
と言われました。
この時イエスの言われた「神殿」というのは、
御自分の体のことだったのです。
イエス・キリストこそが、神殿なのだというのです。
それまでは、神殿で動物の血によって罪の赦しをいただき、
神殿で、神を礼拝していましたが
イエス・キリストが、十字架で血潮を流されたことによって、
神殿でなく、イエス・キリストによって罪の赦しを受けられるようになり
神殿に行かなくても、イエス・キリストの名によって集まれば
そこに神のひとり子イエス・キリストも、共にいて下さるようになったのです。
二人または三人がわたしの名によって集まるところには、
わたしもその中にいるのである。」
マタイによる福音書 18章20節
【今日の聖書】
イエスは答えて言われた。
「この神殿を壊してみよ。三日で建て直してみせる。」
それでユダヤ人たちは、
「この神殿は建てるのに四十六年もかかったのに、
あなたは三日で建て直すのか」と言った。
イエスの言われる神殿とは、
御自分の体のことだったのである。
ヨハネによる福音書 2章19〜21節