今日のできごと


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2019/11/20(水)

 

神の協力者

 パウロは自分のことを、神の協力者と言っています。

 わたしたちはまた、
 神の協力者としてあなたがたに勧めます。
 神からいただいた恵みを無駄にしてはいけません。
 コリントの信徒への手紙二 6章1節

 ここで協力者と訳されている言葉は、ギリシア語では以下のようになります。
一緒に働く,共に働く,助けて働く

 神と共に働いているという、認識だったことがわかります。
 すなわち、自分ひとりで働いているという認識でもなければ、
 人間同士で働いているという認識でもなかったわけです。

 神が計画し、神が実行に移されている働きに
 「自分も参加している」という認識だったのです。
 パウロの伝道旅行と、よく言われますが

 神が計画し、神によって人選がなされ、
 伝道開始の時期も、神によって定められた働きだったわけです。
 パウロはそれに参画して、神に協力して働いていたという認識だったのです。

 彼らが主を礼拝し、断食していると、聖霊が告げた。
 「さあ、バルナバとサウロをわたしのために選び出しなさい。
  わたしが前もって二人に決めておいた仕事に当たらせるために。」
 使徒言行録 13章2節

 私たちも同様に、自分が考え自分で計画した働きを自分だけでしているのではなく
 神が計画され、神によって召されて自分に与えられた働きを
 神と共に行っている、神の協力者なのです。

 【今日の聖書】
 わたしたちはまた、
 神の協力者としてあなたがたに勧めます。
 神からいただいた恵みを無駄にしてはいけません。
 コリントの信徒への手紙二 6章1節


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