今日のできごと


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2019/1/6(日)

 
しじみ漁船

そうでなくとも御承知ください

 シャドラク、メシャク、アベド・ネゴは、ネブカドネツァル王から
 金の象を拝むように強制されますが、
 神でないものを拝むような決断は、決してしませんでした。

 今、角笛、横笛、六絃琴、竪琴、十三絃琴、風琴など
 あらゆる楽器の音楽が聞こえると同時にひれ伏し、
 わたしの建てた金の像を拝むつもりでいるなら、それでよい。
 もしも拝まないなら、直ちに燃え盛る炉に投げ込ませる。
 お前たちをわたしの手から救い出す神があろうか。」
 ダニエル書 3章15節

 「金の象を拝まないならば、燃え盛る炉に投げ込ませる」と言われても
 動じませんでした。逆に、神への信頼を語るのです。

 わたしたちのお仕えする神は、
 その燃え盛る炉や王様の手からわたしたちを救うことができますし、
 必ず救ってくださいます。
 ダニエル書 3章17節

 神が必ず救ってくださいますと、大胆に告白しています。
 さらに、「もしたといそうならなかった場合でも、
 金の像を拝むことは決してしません」と、きっぱりと言い切っています。

 どこまでも、神を信頼しきっていく態度なのです。
 この後、彼らは火の燃える炉に投げ入れられてしまいますが
 彼らの信仰の通りに、奇跡的に守られるのです。

 神への信頼を覆すことはしないという、断固とした決断と行動が
 その後の素晴らしい神の答えを見ることに、つながって行ったのです。
 最終的に、金の象を拝むよう命じたネブカドネツァル王自身が

 神を信じる人へと変えられているのです。
 どこまでも神への信頼を崩さない姿勢が、ここに模範として
 私たちに示されています。

 【今日の聖書】
 わたしたちのお仕えする神は、
 その燃え盛る炉や王様の手からわたしたちを救うことができますし、
 必ず救ってくださいます。
 そうでなくとも、御承知ください。
 わたしたちは王様の神々に仕えることも、
 お建てになった金の像を拝むことも、決していたしません。」
 ダニエル書 3章17〜18節


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