どこに行こうとしているのか?
私たちは普通目的地を決めてから、出かけます。
ある場合は、途中で目的地を変える場合もあるでしょう。
けれども遠距離になればなるほど、しっかりと目的地を決めるはずです。
さらに多人数で出かける場合なら、きちんと決めておかないと大変です。
電車の時刻、宿の予約やチェックインの時間、レストランの予約など
周到な準備の下出かけることでしょう。
旅行ですらそうなのですから、長い人生の旅はもっとそうです。
しかし、目的地がわからないまま人生を旅していないでしょうか?
この世の人生の終わりは、肉体の死です。
死は必ずやって来ます。
その後、どこに行くのでしょうか?
目的地がはっきりしているでしょうか?
あなたがたは、罪の奴隷であったときは、義に対しては自由の身でした。
では、そのころ、どんな実りがありましたか。
あなたがたが今では恥ずかしいと思うものです。
それらの行き着くところは、死にほかならない。
ローマの信徒への手紙 6章20〜21節
罪の奴隷であるなら、行きつく先は永遠の死です。
しかし、イエス・キリストによって罪の赦しを得たなら
行きつく先は永遠の命なのです。
【今日の聖書】
あなたがたは、今は罪から解放されて神の奴隷となり、
聖なる生活の実を結んでいます。
行き着くところは、永遠の命です。
ローマの信徒への手紙 6章22節