今日のできごと


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2019/1/30(水)

 
キンクロハジロの雄(天神川)

夫のための命令

 夫が妻を愛することは当然ですが、
 どのように愛すべきかということが、
 聖書に記されています。

 それは、キリストが教会を愛し、
 教会のために御自分をお与えになったように、
 妻を愛するということです。

 すなわち、イエス・キリストが十字架で私たちのために死んで下さり
 私たちを永遠に生きるようにしてくださったように、
 妻のために自分の命をかけて愛しなさいということです。

 自分は死んでも、妻を生かしなさいというのです。
 夫にとって妻は、自分の体のように愛すべき存在なのです。
 愛することは、妻の状態に関係なく実行すべきことなのです。

 しかし、わたしたちがまだ罪人であったとき、
 キリストがわたしたちのために死んでくださったことにより、
 神はわたしたちに対する愛を示されました。
 ローマの信徒への手紙 5章8節

 罪を悔い改めたから、キリストは私たちを愛して下さったのではありません。
 まだ罪人であったときに、すでに十字架で私たちのために死んで下さったのです。
 ですから、妻の状態がどのような状態であっても、愛し抜くのです。

 自分に仕えてくれている時だけ愛するのではなく、
 仕えてくれなくても、怒っていたとしても、反対していたとしても
 変わりなく愛するのです。

 そのように夫も、
 自分の体のように妻を愛さなくてはなりません。
 妻を愛する人は、自分自身を愛しているのです。
 エフェソの信徒への手紙 5章28節

 そしてそれは、茶碗を洗ってあげたとか、ゴミ出しや洗濯をしてあげた
 などというレベルではないのです。キリストがご自分を与えたようにですから
 自分の命も惜しまないで愛するという愛なのです。

 【今日の聖書】
 夫たちよ、キリストが教会を愛し、
 教会のために御自分をお与えになったように、
 妻を愛しなさい。
 エフェソの信徒への手紙 5章25節


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