全国健康保険協会島根支部移転
以前くにびきメッセにありました、
全国健康保険協会島根支部は
昨年1月9日より松江市殿町383の「山陰中央ビル2階」に移転しています。
協会健保の手続きは、山陰中央ビル2階で行うことになります。
協会健保をやめて、国民健康保険に切り替える場合、
初年度の保険料が、国民健康保険ではかなり高額になります。
加えて扶養家族がいる場合、人数が単純に掛けられることになります。
扶養家族がひとりいたら2倍、2人いたら3倍となっていきます。
そのため協会健保では、仕事をやめた後も2年間継続できる仕組みになっています。
健康保険任意継続制度と言います。
他県で働いていて協会健保に加入していて、一旦仕事をやめて松江で仕事を探す場合、
このような手続きを行えば、高額な国民健康保険ではなく、
以前と同じ保険料で2年間継続することができます。
1年間仕事がなかったり、収入が少なくなってしまった場合、
国民健康保険料は、高額ではなくなりますので
翌年から、国民健康保険に切り替えやすくなります。
キリスト召天後のペンテコステの時に、教会が生まれています。
その初代教会では、土地や家を持っている人が皆、
それを売っては、代金を持ち寄り必要に応じて分配していました。
そのため、「貧しい人が一人もいなかった」と記録されています。
社会福祉は、教会から始められていたのです。
持っている人が持っていない人に与え、共に分かち合っていたのです。
【今日の聖書】
信者の中には、一人も貧しい人がいなかった。
土地や家を持っている人が皆、それを売っては代金を持ち寄り、
使徒たちの足もとに置き、その金は必要に応じて、
おのおのに分配されたからである。
使徒言行録 4章34〜35節