今日のできごと


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2018/8/19(日)



単に献げるだけでなく食べて喜び祝った

 申命記には、モーセがイスラエルの人々に教えた
 神に対する献げものに関する規定が、記されています。
 その特徴は、献げると同時に喜び祝うことにありました。

 「新しいぶどう酒、オリーブ油などの十分の一の献げ物、
  牛や羊の初子、あなたが誓いを立てた満願の献げ物、随意の献げ物、
  収穫物の献納物などを自分の町の中で食べてはならず」と書いてあります。

 自分の町の中では食べてはならなかったのは、何だったでしょうか?
 「新しいぶどう酒、オリーブ油」などの十分の一の献げ物、
  牛や羊の初子、満願の献げ物、随意の献げ物、収穫物の献納物などでした。

 ということは、自分の町の中ではなく、定められた場所でなら
 食べても良かったということになります。
 そうです、申命記に記されている神礼拝は、

 単に献げ物を献げるだけではなく、食べて喜び祝う礼拝なのです。
 家族と共に、神に仕えるレビ人も一緒に、
 献げ物を神のみ前で食べて、神のして下さったことを喜び祝ったのです。

 【今日の聖書】
 あなたは穀物、新しいぶどう酒、オリーブ油などの十分の一の献げ物、
 牛や羊の初子、あなたが誓いを立てた満願の献げ物、随意の献げ物、
 収穫物の献納物などを自分の町の中で食べてはならず、
 ただ、あなたの神、主の御前で、あなたの神、主の選ばれる場所で、
 息子、娘、男女の奴隷、町の中に住むレビ人と共に食べ、
 主の御前であなたの手の働きすべてを喜び祝いなさい。
 申命記 12章17〜18節


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