総合体育館でコンサート
先週の土曜と今週の日曜日にかけて、新しい松江総合体育館では初の、
音楽コンサートが行われていました。もちろん、コンサートに関して
何も知りませんでしたが、前日の金曜日に体育館前を通ったところ、
10台程の大型トラックが停まっていて、それでわかりました。
何事かと思いスケジュールを見たら、40年ほど前から活躍している、
とある有名なグループに所属していた方の、ソロコンサートということでした。
松江に来るんだ!とちょっと驚いたのですが、
それよりも、前日の準備のトラックの多さに驚きました。
大学の学園祭などで有名人を呼ぶことがありましたが、
その時でも、トラックは1台か2台だったように思います。
一体どんなステージを作るんだろう?と、不思議でした。
さらに驚いたのは、終了した日曜日の直後の月曜日の明け方でした。
明け方5時ごろ前の道を通ったところ、バルーン投光器が点灯していて
体育館で夜間工事しているなと思ったら、コンサートの後片付けのようでした。
大量のステージ設営用と思しき機材を、トラックに積み込んでいる所でした。
明け方に作業の真っ最中だったということは、
これは昨夜からの、徹夜作業だったんだろうなと思います。
一体、どんなステージだったのか相当なものだったと予想できます。
そもそも運動をする施設ですから、それをコンサート会場にするには
大変だったと思います。それにしても、トラックの数といい、
作業時間といい、凄まじいものがありました。
私たちも、礼拝会場を毎週お借りしている関係上
各種備品や機材を持ち込みますが、運搬作業が大変と思うこともありますが
まったく比べ物にならない搬入搬出作業でした。
これを全国周ってその都度行うというのは、実に大変なことだと思います。
「そこまでするのか」ということを、実際に行っているように感じます。
聖書の中で、「そこまでするのか」という箇所は、どこでしょうか?
屋根に穴をあけて、病人をイエスのところに釣り降ろした箇所でしょう。
しかし、群衆に阻まれて、
イエスのもとに連れて行くことができなかったので、
イエスがおられる辺りの屋根をはがして穴をあけ、
病人の寝ている床をつり降ろした。
マルコによる福音書 2章4節
けれども究極の個所は、やはり十字架です。
罪人を救うために、神のひとり子を十字架につけるという、
「そこまでするのか」を、神はしてくださったのです。
もちろん、わたしたちを愛するがゆえです。
神は私たちを、限りなく赦し、愛されるお方なのです。
私たちは、もちろん、この神を心から愛します!
【今日の聖書】
神は、その独り子をお与えになったほどに、
世を愛された。
独り子を信じる者が一人も滅びないで、
永遠の命を得るためである。
ヨハネによる福音書 3章16節