ニュースにならない情報
東日本大震災の時もそうでしたが、なぜこんなにひどい状況なのに
新聞にもまったく載らず、テレビでも報道されないのはなぜだろうか?
ということが、多かったことを思い出します。
もし他の地域で何も起きていなかったら、
一面トップは間違いないような被害状況も、
当時の新聞や朝のニュースなどでは、一切報道されずに終わっていました。
おそらく、現地を見た人しか知らなかった情報は、
当時、たくさんあったことと思います。
被害範囲が広範囲に及ぶと、そういうことになるのかもしれません。
今回の水害においても、同じ状況が起きています。
テレビのニュースや、新聞、インターネットに流れている情報は
部分的な情報で、多くの地域の情報は落ちています。
広島県の竹原市では、水害直後道路が至る所で寸断され、しばらくの間、
陸の孤島になったとのことです。15日になっても、県道では通行止めや
片側通行が多々あり、国道でも片側通行の所があったようです。
「ようやく隣町にも行けるようになって、周辺を回っていたら
そのすごい被害に衝撃を覚えました」という報告も入ってきました。
どんな様子か実際にそこにいる人しかわからない、という状況です。
現在、市内のある川では、上流から流れてきた大きな石のために、
水流が土手に対して直角方向に変わってしまったため、
土手が削り取られつつあるような、大変な状況にあるとのことです。
報道が少なくなってきた豪雨被害ですが、
まだまだ、祈りと実際的な支援が必要な状況です。
今日も、回復のために祈りましょう!
【今日の聖書】
どのような時にも、“霊”に助けられて祈り、
願い求め、すべての聖なる者たちのために、
絶えず目を覚まして根気よく祈り続けなさい。
エフェソの信徒への手紙 6章18節