厳しい練習を積むと、その成果は必ず出てきます。
　初めはどんなに下手であったとしても、
　基本を身に付け、鍛錬するとその成果が結果に現れてきます。

　陸上部であれば「あんなに足が遅かったのに」と言われていたのに
　選手として選ばれて、大会に出て成果を挙げるようになります。
　彼が選手になれるんだったら、自分もやるんだったと思われるようになるでしょう。

　バスケット部であれば、パスもドリブルもうまくなりシュートも入るようになり
　オフェンスだけでなく、ディフェンスもうまくなって
　ついにはレギュラーになって、県大会などの公式戦で活躍したりします。

　厳しい鍛錬があればこそです。
　何もしなければ、そうなりません。
　鍛錬は辛いです。できれば避けたいものです。でも成果が表れるのです。

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　神は信仰者にも、このような厳しい鍛錬をお与えになるのです。
　当座は喜ばしいものとは思えないのですが、
　後になるとそれで鍛え上げられた人は、義の実を結ぶようになるのです。

　鍛錬なしで、鍛え上げられることは、まずあり得ません。

　【今日の聖書】
　およそ鍛錬というものは、
　当座は喜ばしいものではなく、
　悲しいものと思われるのですが、
　後になるとそれで鍛え上げられた人々に、
　義という平和に満ちた実を結ばせるのです。
　ヘブライ人への手紙　１２章１１節