新しい天と新しい地
現在の世界は、やがて消失してしまいます。
地上だけでなく、太陽もすべての星も、天もすべてなくなります。
現在のこの宇宙空間と呼ばれているものは、一切消え失せるのです。
わたしはまた、新しい天と新しい地を見た。
最初の天と最初の地は去って行き、
もはや海もなくなった。
ヨハネの黙示録 21章1節
海も存在しなくなります。
そして、新しい天と新しい地が現れます。
一番のポイントは、聖なる都が天から下ってくることです。
更にわたしは、聖なる都、新しいエルサレムが、
夫のために着飾った花嫁のように用意を整えて、
神のもとを離れ、天から下って来るのを見た。
ヨハネの黙示録 21章2節
そこでは、神が人と共に住むことになります。
そこに涙はなく、死もなく、悲しみも嘆きも労苦もありません。
そこが、この地上と全く異なる点です。
そのとき、わたしは玉座から語りかける大きな声を聞いた。
「見よ、神の幕屋が人の間にあって、
神が人と共に住み、人は神の民となる。
神は自ら人と共にいて、その神となり、
彼らの目の涙をことごとくぬぐい取ってくださる。
もはや死はなく、もはや悲しみも嘆きも労苦もない。
最初のものは過ぎ去ったからである。」
ヨハネの黙示録 21章3〜4節
私たちが最終的に行きつくところは、そういう所です。
そしてそこに持っていけるのは、信仰と希望と愛です。
その中で最も大いなるものは、愛です。
それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。
その中で最も大いなるものは、愛である。
コリントの信徒への手紙一 13章13節
とするならば、私たちのすることはただ一つ。
神と人を、力一杯愛することです。
【今日の聖書】
すると、玉座に座っておられる方が、
「見よ、わたしは万物を新しくする」と言い、また、
「書き記せ。これらの言葉は信頼でき、また真実である」
と言われた。
ヨハネの黙示録 21章5節