今日のできごと


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2017/9/25(月)



シーバス

 すずきのことを、シーバス(SeaBass)と言います。
 シーバス狙いの釣り人が、宍道湖や大橋川にはやってきます。
 シーバスは、冬になると海で産卵するため、11月には宍道湖から海へ移動します。

 松江ではシーバスと言えば、鱸のことで、よく耳にする言葉です。
 しかし、パソコンをPC98世代から触っている人にとって「シーバス」とは、
 やっぱり「Cバス」なのではないでしょうか?

 「Cバス」と聞いて、普通は「何それ?」という人が多いと思いますが、
 「懐かしい!」と思う人も、少なからずいるはずです。
 今ではUSBで、何でもつなげるようになってしまったので、

 PCIバス(PCIスロット)を触ることすら珍しくなってしまいましたが、
 PCIが主流になる前は、Cバスで周辺機器を接続していました。
 他にも「RS232C」や「セントロニクスケーブル(略してセントロ)」や

 「ジョイスティック」「MIDI端子」などなど、今では消えてしまった
 パソコンのインターフェースがたくさんあります。
 古い規格に関する言葉は、今ではもうほとんど聞かれません。

 しかし古いと言っても、30年程度ですから、
 明治とか江戸時代というわけではありません。
 まして平安時代や奈良時代というのでは、決してありません。

 たったの30年前に、当時は頻繁に使われていた言葉が、
 30年後の今は、ほとんど死語になっているのです。
 とすれば、100年以上前の言葉ならもっと多く死語になっていないでしょうか?

 世の中にあるものは、そのように時と共に移り変わっていきます。
 そんなものがあったの?と思うほど、忘れられていきます。
 忘れ去られた言葉を数え上げれば、切りがないのではないでしょうか?

 しかし、神の言葉は変わることがありません。
 聖書の内容は、数千年のレベルで保持され続けているのです。
 そして今でも私たちはそれを、読むことができるのです。

 【今日の聖書】
 こう言われているからです。
 「人は皆、草のようで、
  その華やかさはすべて、草の花のようだ。
  草は枯れ、花は散る。
  しかし、主の言葉は永遠に変わることがない。」
 これこそ、あなたがたに福音として告げ知らされた言葉なのです。
 ペトロの手紙一 1章24〜25節


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