自分を愛してくれない人をこそ愛する
イエス・キリストは愛についてこう語っておられます。
「自分を愛してくれる人を愛したところで、
あなたがたにどんな報いがあろうか。」
自分を愛してくれる人を愛しても、天における報いはないのだというのです。
自分を愛してくれない人をこそ、愛するべきであって、
その時、天における報いが積まれていくというのです。
永遠の天国を目指して歩む私たちは、天における報いを望み見て
その報いをたくさん積む、そういう人生を送っていくのです。
自分を愛してくれない敵のような人をこそ、自分自身のように愛するのです。
自分を愛してくれない人が、自分の周囲にいないということは、
天に報いを積むような愛を、実践できないということです。
逆に自分に敵対する人がいるなら、それは絶好のチャンスになるのです。
【今日の聖書】
自分を愛してくれる人を愛したところで、
あなたがたにどんな報いがあろうか。
徴税人でも、
同じことをしているではないか。
マタイによる福音書 5章46節