贅沢を極めても虚しかった
エルサレムの王、ダビデの子、コヘレトは多くの屋敷を構え
畑を作り、庭園や果樹園を多数造らせ、池を掘らせ
林を造らせました。
大規模にことを起こし
多くの屋敷を構え、
畑にぶどうを植えさせた。
庭園や果樹園を数々造らせ
さまざまの果樹を植えさせた。
池を幾つも掘らせ、
木の茂る林に水を引かせた。
コヘレトの言葉 2章4〜6節
さらに牛や羊の財産と共に、多くの奴隷ももっていたといいます。
買い入れた男女の奴隷に加えて
わたしの家で生まれる奴隷もあり
かつてエルサレムに住んだ者のだれよりも多く
牛や羊と共に財産として所有した。
コヘレトの言葉 2章7節
金銀を蓄え、宝も手に入れました。
金銀を蓄え
国々の王侯が秘蔵する宝を手に入れた。
男女の歌い手をそろえ
人の子らの喜びとする多くの側女を置いた。
コヘレトの言葉 2章8節
しかし、それらは結局虚しかったということです。
本当に必要なことは1つです。
主を知ることです。
【今日の聖書】
しかし、わたしは顧みた
この手の業、労苦の結果のひとつひとつを。
見よ、どれも空しく
風を追うようなことであった。
太陽の下に、益となるものは何もない。
コヘレトの言葉 2章11節