島根県の少子化対策
今日は、
島根県健康福祉部子ども・子育て支援課の方から、
島根県の少子化対策について伺いました。
以前は「少子化対策室」という名称でしたが、現在の名称に変わったそうです。
島根県では未婚・晩婚化が進み、夫婦出生児数が減少しているそうです。
人口減少、少子化の対策として、島根県では次の4本柱の戦略で
実施していくとのことでした。
1.結婚支援
2.妊娠・出産支援
3.子育て支援
4.仕事と子育ての両立支援
結婚支援について、「結婚とは何か」「夫婦とは何か」
ということの理解を深めるために、通常、結婚式の前に行う結婚講座を、
高校時代に最低1回受講しておくと良いのではないか?
と提案してみました。
結婚に対する意識を正しく持つことによって、
結婚を大事にしてもらえれば良いなと思います。
また、県営住宅の間取りが小さいので、多くの子供の子育てに対応できないので
多くの子供を産んで、育てるためにも、県営住宅を広い間取りにして、
安く若い夫婦に貸し出すようにしたらどうか?
アパートなどの家賃が高くて、奥さんも働きに出なければならず
待機児童が増えてしまうということなので、
部屋数の多い県営住宅を、若い夫婦に優先的に安く賃貸できれば
出生数が増えても対応でき、奥さんが働きに出なくても済み
待機児童も減り、一石二鳥ではないだろうかと提案してみました。
狭くて家賃の高い住宅だと、多くの子供を育てるには不向きだからです。
「子育て支援住宅推進」については、国の施策でもあるとのことで、
今後、関連部署に提言していきたいとのことでした。
とても興味深く有意義なひと時でした。
【今日の聖書】
神は御自分にかたどって人を創造された。
神にかたどって創造された。
男と女に創造された。
神は彼らを祝福して言われた。
「産めよ、増えよ、地に満ちて地を従わせよ。
海の魚、空の鳥、
地の上を這う生き物をすべて支配せよ。」
創世記 1章27〜28節