今日のできごと


 前日  翌日  今月  去年の今頃  トップへ  更新
2017/6/3(土)



明日は松江武者の日

 明日6月4日は、松江市では「松江武者の日」となっています。
 松江城で各種イベントが開催されます。
 松江城近辺は、おそらく込み合うと思いますのでご注意ください。

 1.パウロはテモテにキリストの兵士だと語った

 1.1 あなたはキリストの兵士だ

 聖書には、武者という言葉は出てきませんが、
 武将や兵士という言葉が出てきます。パウロはテモテに対して、
 「あなたはイエス・キリストの兵士なのだ」と語っています。

 キリスト・イエスの立派な兵士として、
 わたしと共に苦しみを忍びなさい。
 テモテへの手紙二 2章3節

 そしてキリストの立派な兵士として、パウロと共に、
 苦しみを忍んでほしいと語っているのです。

 1.2 パウロは福音の戦いで苦しみを受けていた

 パウロは福音のために苦しみを受けていました。
 犯罪人のように牢につながれていたのです。

 この福音のためにわたしは苦しみを受け、
 ついに犯罪人のように鎖につながれています。
 テモテへの手紙二 2章9節(抜粋)

 パウロはそれを耐え忍んでいました。

 1.3 テモテにも同じように耐え忍ぶように命じた

 そしてテモテにも、自分と同じように、兵士のように苦しみを耐え忍び、
 イエス・キリストを正しく教え続けるよう命じているのです。

 あなたは、適格者と認められて神の前に立つ者、
 恥じるところのない働き手、
 真理の言葉を正しく伝える者となるように努めなさい。
 テモテへの手紙二 2章15節

 さらに、情欲から遠ざかり、
 信仰の友と共に、正義と信仰と愛と平和を追い求めるように
 勧めているのです。

 若いころの情欲から遠ざかり、
 清い心で主を呼び求める人々と共に、
 正義と信仰と愛と平和を追い求めなさい。
 テモテへの手紙二 2章22節

 2.パウロの戦いは霊的な戦いだった

 パウロたちの戦いは、血肉の戦いではありませんでした。
 目に見えない霊的な戦いだったのです。悪しき霊との戦いです。
 福音を語らせないように、攻撃を仕掛けてきていた敵との戦いでした。

 わたしたちの戦いは、血肉を相手にするものではなく、
 支配と権威、暗闇の世界の支配者、
 天にいる悪の諸霊を相手にするものなのです。
 エフェソの信徒への手紙 6章12節

 天にいる悪の諸霊を相手にする戦いだったのです。
 パウロたちの人間的な力では勝てませんでした。
 神の偉大な力を着せられて初めて勝てたのです。

 わたしたちの戦いの武器は肉のものではなく、
 神に由来する力であって要塞も破壊するに足ります。
 わたしたちは理屈を打ち破り、
 神の知識に逆らうあらゆる高慢を打ち倒し、
 あらゆる思惑をとりこにしてキリストに従わせ、
 コリントの信徒への手紙二 10章4〜5節

 3.パウロはテモテに戦い抜けと命じた

 パウロはテモテに対して、この戦いを立派に戦い抜くようにと
 命じているのです。負けてはならないのです。
 イエス・キリストによって勝利し続けてゆくのです。
 
 信仰の戦いを立派に戦い抜き、
 永遠の命を手に入れなさい。
 命を得るために、あなたは神から召され、
 多くの証人の前で立派に信仰を表明したのです。
 テモテへの手紙一 6章12節

 これこそ、信仰の戦いです。
 パウロはこの戦いを立派に戦い抜いています。
 そしてイエス・キリストへの信仰を立派に守り通しているのです。

 わたしは、戦いを立派に戦い抜き、
 決められた道を走りとおし、信仰を守り抜きました。
 テモテへの手紙二 4章7節

 むすび.現在の私たちも同じ戦いを戦っている

 私たちも、同じです。同じ信仰の戦いを戦っているのです。
 この信仰の戦いを立派に戦い抜き、信仰をますます成長させていただきながら、
 天での大きな報いを目指しつつ、進んでいきましょう!

 私たちの戦いは、人を殺す戦いではなく、人を愛し人を生かす戦いです。
 しかも、永遠に生かすのです。
 ひとりでも多くの人が、死から命へ移れるよう、祈りつつ戦っていきましょう!

 【今日の聖書】
 キリスト・イエスの立派な兵士として、
 わたしと共に苦しみを忍びなさい。
 テモテへの手紙二 2章3節


 前日  翌日  今月  去年の今頃  トップへ  更新