今日のできごと


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2017/6/2(金)



大正7年建造

 昨日お話を伺った方の実家は、何と大正7年に建築された
 築99年の建物だそうです。今でも使っているそうです。
 約100年もの長きに渡って使っていることになります。

 松江城落成から実に406年経っていますので、松江城に比べたら
 4分の1以下になりますが、それでも100年というのは
 やはりすごいと思います。

 1.私たちの人生は家の建築のよう

 私たちの人生も、ちょうど目に見えない家を建てているようなものです。

 あなたがたは神の畑、神の建物なのです。
 コリントの信徒への手紙一 3章9節(抜粋)

 どんな材料でどう建てるかによって、最終的な結果が決まってきます。
 永遠に続かない耐久性のない建て方をしてはならないのです。

 2.土台はイエス・キリスト

 土台は、イエス・キリストです。

 イエス・キリストという既に据えられている土台を無視して、
 だれもほかの土台を据えることはできません。
 コリントの信徒への手紙一 3章11節

 3.建築資材は永遠に残るものを使う

 材料は、永遠に残るものでなければなりません。
 いつまでも残るもので、建て上げられなければなりません。
 この地上で終わってしまうむなしいものであってはならないのです。

 この土台の上に、だれかが金、銀、宝石、木、草、わらで
 家を建てる場合、おのおのの仕事は明るみに出されます。
 かの日にそれは明らかにされるのです。
 なぜなら、かの日が火と共に現れ、
 その火はおのおのの仕事がどんなものであるかを吟味するからです。
 コリントの信徒への手紙一 3章12〜13節

 木、草、わらは、火によって燃えてしまいます。残りません。
 金、銀、宝石は燃えないで、残るのです。
 木、草、わらではなく、金、銀、宝石で建てなさいというのです。

 永遠に残るもので、あなたの人生を築き上げなさいというのです。
 この地上で終わってしまうむなしいもので、建てていてはならないのです。
 最後に試されて、何も残らないならば報いがないのです。

 むすび.人生という家をどう建てるかで永遠が決まる

 最終的に、人生をどう過ごすかによって
 天における神からの報いが、変わってきてしまいます。
 その時になってからでは遅いのです。

 だれかがその土台の上に建てた仕事が残れば、
 その人は報いを受けますが、
 コリントの信徒への手紙一 3章14節

 今日、今この時、どう生きるかにかかわってきます。
 私たちの救い主イエス・キリストを土台として、
 永遠に残るもので、私たちの人生を建て上げていきましょう。

 それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。
 その中で最も大いなるものは、愛である。
 コリントの信徒への手紙一 13章13節

 追記.

 ただこれは、自分の力だけでは限界があります。
 はじめは決意に燃えてやろうとしますが、段々と
 「自分にはできない」ということが、わかってきます。

 わかっていてもできない。だめだ!ということになってきます。
 永遠に残るもので人生を建て上げていくには、助け主聖霊の助けが
 どうしても必要なのです。愛は聖霊の結ばせる実だからです。

 自分の力に頼らずに、いつも聖霊の助けを求めつつ
 聖霊に助けられて、私たちの人生を建て上げていきましょう。
 最後には素晴らしい報いが、待っているのです。

 【今日の聖書】
 それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。
 その中で最も大いなるものは、愛である。
 コリントの信徒への手紙一 13章13節


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