今日のできごと


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2017/12/20(水)



悪魔の誘惑に負けるな、最後に悪魔は滅びる

 自分自身の罪は、捨てていかなければなりません。
 次のリストに該当する思いを、持ち続けてはいないでしょうか?
 これくらいいいだろうは、非常に危険なことです。

 肉の業は明らかです。それは、
 姦淫、
 わいせつ、
 好色、
 偶像礼拝、
 魔術、
 敵意、
 争い、
 そねみ、
 怒り、
 利己心、
 不和、
 仲間争い、
 ねたみ、
 泥酔、
 酒宴、
 その他このたぐいのものです。
 以前言っておいたように、ここでも前もって言いますが、
 このようなことを行う者は、神の国を受け継ぐことはできません。
 ガラテヤの信徒への手紙 5章19〜21節

 神の国を受け継げないということは、
 神の国に入れてもらえないということです。実は大変なことなのです。
 放置している罪を狙う、敵である悪魔がいるのです。

 身を慎んで目を覚ましていなさい。
 あなたがたの敵である悪魔が、
 ほえたける獅子のように、
 だれかを食い尽くそうと探し回っています。
 ペトロの手紙一 5章8節

 神に罪を悔い改め、神の祝福を求めて祈るところに、
 悪魔は手出しができません。
 しかし罪は、悪魔に隙を与えることになります。

 悪魔にすきを与えてはなりません。
 エフェソの信徒への手紙 4章27節

 イエス・キリストは、悪魔の働きを滅ぼすために来られました。

 罪を犯す者は悪魔に属します。
 悪魔は初めから罪を犯しているからです。
 悪魔の働きを滅ぼすためにこそ、
 神の子が現れたのです。
 ヨハネの手紙一 3章8節

 今も、悪魔はこの世で働いています。
 人々に罪の誘惑をもたらし、罪を犯させようとしているのです。
 人々を憎ませ合い、殺し合わせようとしています。

 人間の罪をとりかかりとして、そこから人をコントロールするのです。
 人々の思いの中に、神に敵対する考えを入れ込んできます。
 愛の真逆を、吹き込んでくるのです。

 赦しではなく復讐を、愛ではなく憎しみ・恨み・無関心を、
 忠実ではなく裏切りを、姦淫を、盗みを、貪欲を火の矢のように放って、
 心の中に、入れようとしてきます。

 夕食のときであった。
 既に悪魔は、イスカリオテのシモンの子ユダに、
 イエスを裏切る考えを抱かせていた。
 ヨハネによる福音書 13章2節

 イスカリオテのユダも、悪魔によって「イエスを裏切る」という考えを
 吹きこまれていました。
 自分自身の思いの中に、悪魔からの考えが入り込んでいたのです。

 悪魔のやることはこれです。
 私たちは、ここで戦うのです。
 誘惑の火の矢を、信仰の大盾をもって防ぎ、神に従い続けるのです。

 誘惑に負け続けていて良いのではありません。
 イスカリオテのユダは、滅びました。
 悪魔に従っていたら、最後は滅びなければなりません。

 今日も罪を悔い改め、罪の誘惑と戦って勝利していきましょう。
 最後に悪魔は、永遠の滅びに投げ込まれてしまいます。
 最終的に勝利するのは、私たちの救い主イエス・キリストなのです。

 【今日の聖書】
 そして彼らを惑わした悪魔は、
 火と硫黄の池に投げ込まれた。
 そこにはあの獣と偽預言者がいる。
 そして、
 この者どもは昼も夜も世々限りなく責めさいなまれる。
 ヨハネの黙示録 20章10節


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