今日のできごと


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2017/11/24(金)



段ボール模型のD51

 広島駅構内に、蒸気機関車のD51の段ボール模型が展示されていました。
 20日が最終日だったようですが、その日に見ることができました。
 良くここまで作ったなあと思う程、見事に精巧に作られていました。




 本物のD51を見たことがない人でも、これを見ればD51がどんなものか
 よくわかると思います。その形や大きさ、構造が本物並みに作られていました。
 本物を目にできなくても、模型を見ると本物を想像することができます。

 聖書には、このような模型と本物の対比が出てきます。

 彼らは、天にある聖所のひな型と影とに仕えている者にすぎない。
 それについては、モーセが幕屋を建てようとしたとき、御告げを受け、
 「山で示された型どおりに、注意してそのいっさいを作りなさい」
 と言われたのである。
 ヘブル人への手紙 8章5節(口語訳)

 祭司が仕えていた幕屋は、実はそれは天にある聖所のひな型、
 すなわち模型だというのです。本物の幕屋は、天にあったのです。
 聖所には、大祭司が動物の血をもって入っていましたが、これこそ

 イエス・キリストのひな型、すなわちモデルだったのです。
 本物の大祭司こそ、イエス・キリストであり、
 本物の犠牲の血こそ、イエス・キリストの十字架で流された血だったのです。

 イエスは彼らに答えて言われた、
 「この神殿をこわしたら、わたしは三日のうちに、それを起すであろう」。
 そこで、ユダヤ人たちは言った、
 「この神殿を建てるのには、四十六年もかかっています。
  それだのに、あなたは三日のうちに、それを建てるのですか」。
 イエスは自分のからだである神殿のことを言われたのである。
 ヨハネによる福音書 2章19〜21節(口語訳)

 イエス・キリストは、ご自分のことを神殿と言われています。
 神殿は実は、イエス・キリストのひな型、模型だったことがわかります。
 本物の神殿こそ、イエス・キリストだったのです。

模型本物聖書
幕屋・神殿天にある聖所ヘブライ人への手紙 8:5
大祭司イエス・キリストヘブライ人への手紙 2:17,7:28
動物の血イエス・キリストの十字架の血潮ヘブライ人への手紙 9:25,13:12
神殿イエス・キリストヨハネによる福音書 2:21

 神がモーセに示された、幕屋・大祭司・犠牲の血はすべて、
 本物の救い主イエス・キリストを指し示すモデル(模型・ひな型)として、
 神が定められていたのです。

 本物の救い主、イエス・キリストが現れてくださった以上、
 もはや模型は、必要なくなったのです。
 人間の大祭司も、動物の犠牲の血も、幕屋も、神殿もすべて終わったのです。

 イエス・キリストの十字架の血潮が、
 私の罪を赦すために流されたと信じるなら、
 私たちは、すべての罪から赦されるのです。

 【今日の聖書】
 大祭司は、年ごとに、自分以外のものの血をたずさえて
 聖所にはいるが、キリストは、そのように、
 たびたびご自身をささげられるのではなかった。
 もしそうだとすれば、世の初めから、
 たびたび苦難を受けねばならなかったであろう。
 しかし事実、ご自身をいけにえとしてささげて
 罪を取り除くために、世の終りに、一度だけ現れたのである。
 ヘブル人への手紙 9章25〜26節(口語訳)


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