ルター宗教改革500年
島根県民会館の1階のプロムナード・ギャラリーに、
ドイツ大使館ドイツ総領事館主催の「宗教改革500年記念ポスター展」の資料が
展示されています。
タイトルは『#HereIstand 我ここに立つ―マルティン・ルター、
宗教改革とそれがもたらしたもの』です。
宗教改革とその関連事項が、かなり詳細に説明されています。
ルターは、1521年のヴォルムス帝国議会において、
「聖書に書かれていないことを認めるわけにはいかない。
私はここに立っている。それ以上のことはできない。神よ、助けたまえ」
と語ったといいます。
ルターは、当時の教会にあった「聖書に根拠のない慣習や制度」を否定しました。
人間が行いによってでなく、信仰によって義とされるという原点に帰ったのです。
ガラテヤの教会が陥った誤り「救いのために行いも必要」という教えを
当時の教会も繰り返してしまい、ルターはその誤りを指摘し正したのです。
イエス・キリストの十字架によるあがないのみが、人間の罪を赦す唯一の道です。
【今日の聖書】
ほかのだれによっても、救いは得られません。
わたしたちが救われるべき名は、
天下にこの名のほか、
人間には与えられていないのです。」
使徒言行録 4章12節