第63回島根大学管弦楽団定期演奏会
昨日は、第63回島根大学管弦楽団定期演奏会を聴きに行きました。
指揮は教育学部の川添達也教授で、狩野麻実さんがソプラノの
ソリストとして出演しておられました。
曲は、F.リストの「交響詩《前奏曲》」、F.シューベルトの「夜と夢」
湯浅譲二の「おやすみなさい」、E.エルガーの独奏主題による”エニグマ”op.36
の4曲でした。最後にアンコールもありました。
エニグマというのは、古代ギリシア語の「アイニグマ」という
単語から来ているそうで、その意味は「謎」と言う意味だそうです。
エルガーは自作の変奏曲に、「謎」と言う題名をつけているのです。
このエニグマという変奏曲には隠れた主題があるそうで、
エルガー自身が「主題とは別の、作品中には現れていない謎の主題も使っている」
と言っているそうです。
その謎については、今日に至るまで解明されていないそうです。
解明されてしまったら、もはやエニグマではなくなってしまい
曲名「エニグマ」と矛盾してしまいます。
この世界にも、なぞがたくさんありますが、
一番大事な、救いに至る道は謎ではありません。
イエス・キリストを信じることによって、誰もが救われるのです。
【今日の聖書】
ほかのだれによっても、
救いは得られません。
わたしたちが救われるべき名は、
天下にこの名のほか、
人間には与えられていないのです。」
使徒言行録 4章12節