自分にできない時こそ神に頼るチャンス
神があえてギデオンの率いる民を少なくしたのには、理由がありました。
それは、神が共にいて助けてくださったということが明らかになるためでした。
大勢の民であれば、自分たちの力が強かったんだ!と傲慢になって
神の力を、無視してしまう可能性があったのです。
私たちが、もはや私たちの力ではどうしようもない、
私たちが弱く少なく小さすぎると思った時、そういう状況こそチャンスなのです。
もはや自分ではどうすることもできない状況が、神によって解決された時
その時こそ、神のみわざであることが自明になって、
神の栄光が、現わされることになるのです。
私たちを通して、神の御名があがめられることになるのです。
満ち足りている時、うまくいっている時ではなく、
もはや自分ではどうすることもできない状況の時こそ、チャンスなのです。
【今日の聖書】
主はギデオンに言われた。
「あなたの率いる民は多すぎるので、
ミディアン人をその手に渡すわけにはいかない。
渡せば、
イスラエルはわたしに向かって心がおごり、
自分の手で救いを勝ち取ったと言うであろう。
士師記 7章2節