今日のできごと


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2017/10/13(金)



パウロは衰弱していた

 パウロがコリントに行った時、パウロの状態は良くありませんでした。

 そちらに行ったとき、わたしは衰弱していて、
 恐れに取りつかれ、ひどく不安でした。
 コリントの信徒への手紙一 2章3節

 衰弱し、恐れに取りつかれ、ひどく不安だったと告白しています。
 言葉の意味は、以下の通りです。

  衰弱:弱さ、無力、病気、患い
  恐れ:恐れ,恐怖,恐ろしさ
  不安:ふるえ(特に恐怖の)、戦慄、おののき

 さすがのパウロも、いつもいつもエネルギッシュで、
 力に溢れ、恐れなど微塵も感じさせない態度だったわけではないのです。
 衰弱し、恐れ、不安に襲われていました。

 パウロには、神の力が何としても必要でした。
 恐れを払しょくする、神からの平安が必要でした。
 パウロがそうであるなら、私たちも同じです。

 私たちにもパウロのように、衰弱し恐れ不安になる時が、やってきます。
 パウロはどうやってそれを乗り越えたでしょうか?
 神の霊と、神の力によって乗り越えているのです。

 【今日の聖書】
 わたしの言葉もわたしの宣教も、
 知恵にあふれた言葉によらず、
 “霊”と力の証明によるものでした。
 コリントの信徒への手紙一 2章4節


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