松江裁判所
松江裁判所は、地方裁判所と簡易裁判所と家庭裁判所の
3つの裁判所が、同一の建物の中に入っています。
地上4階地下1階の、新しい建物です。(屋内も外の駐車場も撮影禁止です)
大手前通りの拡幅工事により、以前の建屋が取り壊され、
現在の建物になりましたので、まだまだ新築のような感じです。
以前は駐車場がなく、近所のパーキングに止める必要があり不便でしたが、
現在は旧建屋の部分が、ほぼ全域に渡って駐車場となったため
大変便利になりました。自転車の駐輪場も屋根付きのものが設置されています。
入り口を入ると、ソファーも設置されていて、幾分くつろげます。
エントランスは、吹き抜けになっていて、
広々とした開放感があり、2階からも入り口が見えるようになっています。
全体的にどこを見ても、豪華で洗練されていて、
市内でもこれほどの建物は、他にないのではないかと思います。
そして何よりも目を引くのが、内部の設備です。
大会議室には、キャスター付きの大画面のモニタが左右に2台、
裁判員裁判用法廷(205号法廷)にも、左右の壁面に
大画面のモニタが2台設置されていました。
また、通常のサイズのモニタは、裁判官と裁判員席は9人に対して5台、
検察側席にも、弁護側席にも1台づつ設置されており、
証言台にも、タブレットのようなものが、設置されていました。
その映像は、書記官席の横で9系統の入力を切り替えできるようになっており、
アナログVGAもあるにはありましたが、HDMIでつながれていました。
遠方の裁判所との、テレビ会議システムも導入されており、
映像なしの音声だけの会議システムもある、とのことでした。
最近の裁判所というのは、こういう設備になっているのかと驚きました。
聖書には、最後に神のみ前で裁きがあると、述べられています。
裁かれないための道はただ一つ、イエス・キリストの十字架のあがないを
自分自身で信じることだけです。
【今日の聖書】
わたしはまた、死者たちが、大きな者も小さな者も、
玉座の前に立っているのを見た。
幾つかの書物が開かれたが、もう一つの書物も開かれた。
それは命の書である。
死者たちは、これらの書物に書かれていることに基づき、
彼らの行いに応じて裁かれた。
ヨハネの黙示録 20章12節