空港の到着ロビーを見ていると、
　そこには再会を喜ぶ家族や、いろいろな人々の姿を
　見ることができ、見ている方もうれしくなってきます。

　パウロも、マケドニア州で苦しんでいた時、
　テトスの到来によって、大きな慰めを受けたといいます。
　ただテトスと再会しただけでなく、良い知らせを聞いて更に喜んでいます。

　テトスが来てくれたことによってだけではなく、
　彼があなたがたから受けた慰めによっても、
　そうしてくださったのです。
　つまり、あなたがたがわたしを慕い、
　わたしのために嘆き悲しみ、
　わたしに対して熱心であることを彼が伝えてくれたので、
　わたしはいっそう喜んだのです。
　コリントの信徒への手紙二　７章７節

　神は、気落ちした者を、力づけてくださる神なのです。
　それを体験するためには、気落ちする体験がまずなければならないのです。
　気落ちした時こそ、この神の慰めと励ましを体験する絶好の機会なのです。

　【今日の聖書】
　しかし、気落ちした者を力づけてくださる神は、
　テトスの到着によってわたしたちを慰めてくださいました。
　コリントの信徒への手紙二　７章６節