聖霊と火とによって
１．イエスは聖霊と火とによってバプテスマを授けてくださる
イエス・キリストは、聖霊と火とによって
バプテスマを、お授けになられるお方です。
聖霊と火で私たちを満たして下さるのです。
２．バプテスマのヨハネが預言していた
バプテスマのヨハネは、イエスについて
「その方は、聖霊と火であなたたちに洗礼をお授けになる。
と語っています。
そこで、ヨハネは皆に向かって言った。
「わたしはあなたたちに水で洗礼を授けるが、わたしよりも優れた方が来られる。
わたしは、その方の履物のひもを解く値打ちもない。
その方は、聖霊と火であなたたちに洗礼をお授けになる。
ルカによる福音書 ３章１６節
 |
| ピル |
|---|
火・炎
物が燃焼している状態，燃えている物質；
(比喩的に）燃やし尽くし破壊し尽くす力，
不純物を燃やし尽くして徹底的に清める力
引用：織田昭編 新約聖書ギリシャ語小辞典 改訂第４版
|
３．ペンテコステの日に聖霊と火によるバプテスマが起こった
そして、イエス復活後の最初の五旬祭の日に
使徒たちの上に聖霊が、降りました。
そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、
一人一人の上にとどまった。
すると、一同は聖霊に満たされ、
“霊”が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。
使徒言行録 ２章３〜４節
日本語では、ルカによる福音書では「火」、使徒言行録では「炎」と訳されていますが
原語では、同じ「火」という単語が使われています。
むすび．今もイエスは聖霊のバプテスマを私たちに授けてくださる
この聖霊のバプテスマは、使徒の時代で終わったのではありません。
今尚続いているのです。私たちも、イエスによって聖霊のバプテスマを授けられ
異言で主を賛美しほめたたえ、主に祈ることができるのです。
そして大いに異言で祈ることが、勧められているのです。
長い時間集中して異言で祈る時、必ず何かが起きると信じます。
異言の祈りは、素晴らしい祈りなのです。
【今日の聖書】
そこでヨハネはみんなの者にむかって言った、
「わたしは水でおまえたちにバプテスマを授けるが、
わたしよりも力のあるかたが、おいでになる。
わたしには、そのくつのひもを解く値うちもない。
このかたは、聖霊と火とによって
おまえたちにバプテスマをお授けになるであろう。
ルカによる福音書 ３章１６節
