神の恵みはあふれるばかり
イエスが、5つのパンと2匹の魚を増やして
男だけで5000人いた群衆の空腹を、すべて満たした時
余ったパンくずは、12のかごに一杯になりました。
全員がほしいだけもらったうえで、なおかつ余ったパンくずが
12のかご一杯だというのです。
ちょっと増やし過ぎじゃないだろうか?とも思いますが
それほど、神の恵みは十分かつ余りある恵みなのです。
かろうじてぎりぎりというのではなく、満腹してもまだ余る
それが神の恵みなのです。
大丈夫かな?足りるかな?全員分あるのかな?
等という心配は、まったくいらなかったのです。
そんな心配はしないで、欲しいだけもらえばよかったのです。
【今日の聖書】
群衆には草の上に座るようにお命じになった。
そして、五つのパンと二匹の魚を取り、天を仰いで賛美の祈りを唱え、
パンを裂いて弟子たちにお渡しになった。
弟子たちはそのパンを群衆に与えた。
すべての人が食べて満腹した。
そして、残ったパンの屑を集めると、十二の籠いっぱいになった。
食べた人は、女と子供を別にして、男が五千人ほどであった。
マタイによる福音書 14章19〜21節