タビタ(ドルカス)の愛の行い
タビタという婦人の弟子は、たくさんの善い行いや施しをしていました。
ヤッファにタビタ――訳して言えばドルカス、
すなわち「かもしか」――と呼ばれる婦人の弟子がいた。
彼女はたくさんの善い行いや施しをしていた。
使徒言行録 9章36節
しかし、病気になって死んでしまうのです。
ところが、そのころ病気になって死んだので、
人々は遺体を清めて階上の部屋に安置した。
使徒言行録 9章37節
その時やもめたちは、泣きながら、
タビタが一緒にいたときに作ってくれた、数々の下着や上着を
ペトロに見せるのです。
タビタが生前、いかに愛の行いをしていたかがわかる箇所です。
私達が死んだとき、残るのは私たちの行なった愛の行動です。
愛は残ります。
愛を残すような生き方、タビタはそれをしていたのです。
【今日の聖書】
ペトロはそこをたって、その二人と一緒に出かけた。
人々はペトロが到着すると、階上の部屋に案内した。
やもめたちは皆そばに寄って来て、泣きながら、
ドルカスが一緒にいたときに作ってくれた数々の下着や上着を見せた。
使徒言行録 9章39節