パウロは神の言葉を取り継いでいた
パウロは、自分で思いついたことを語っていたわけではありません。
パウロが語っていたのは、神からのメッセージでした
聖書に預言されていた救い主こそ、イエス・キリストであることを伝えていたのです。
これこそ、神の言葉でした。
しかしパウロの反対者たちは、イエスを神の子とは信じないで
イエスは「人間なのに自分を神の子とする、不届き者で神を冒涜する者だ」としていたのです。
それに対して、テサロニケの教会の人々は全く逆で、
パウロの語る言葉を、単なる人間の言葉ではなく神の言葉として受け止め
イエス・キリストこそ、神の遣わされた本物の救い主だと信じていました。
パウロはそのことを、喜んでいたのです。
【今日の聖書】
このようなわけで、わたしたちは絶えず神に感謝しています。
なぜなら、わたしたちから神の言葉を聞いたとき、
あなたがたは、それを人の言葉としてではなく、
神の言葉として受け入れたからです。
事実、それは神の言葉であり、また、
信じているあなたがたの中に現に働いているものです。
テサロニケの信徒への手紙一 2章13節