エリヤは恐れ直ちに逃げた
エリヤは、素晴らしい祈りの人でした。
エリヤの祈りによって、3年半も雨が降らないようになりました。
エリヤは、わたしたちと同じような人間でしたが、
雨が降らないようにと熱心に祈ったところ、
三年半にわたって地上に雨が降りませんでした。
ヤコブの手紙 5章17節
さらに今度は雨が降るように祈った所、雨が降ったのです。
しかし、再び祈ったところ、天から雨が降り、地は実をみのらせました。
ヤコブの手紙 5章18節
素晴らしい祈りの人でしたが、やはり弱さも持っていました。
イゼベルの言葉に恐れ、直ちに逃げています。
そして神に「命を取ってくれ」と頼むのです。
エリヤは素晴らしい祈りの人でしたが、私たちと同じ弱い人間だったのです。
とするならば、弱い私たちもエリヤと同じような祈りができるはずなのです。
エリヤと同じような、祈りの人になれるはずなのです。
【今日の聖書】
それを聞いたエリヤは恐れ、直ちに逃げた。
ユダのベエル・シェバに来て、自分の従者をそこに残し、
彼自身は荒れ野に入り、更に一日の道のりを歩き続けた。
彼は一本のえにしだの木の下に来て座り、自分の命が絶えるのを願って言った。
「主よ、もう十分です。わたしの命を取ってください。
わたしは先祖にまさる者ではありません。」
列王紀上 19章3〜4節