同業者との出会い
今日は、外資系コンピュータ会社を退職された方とお会いしました。
大型コンピュータの時代に、アプリケーションの開発をされていたとのことで
昔の私の勤務先の仕事と、同じような仕事でした。
MTを使ってデータを記憶し、紙カードリーダを使って入力し、
大きなリムーバブルディスクを、はめ込んで使って
アセンブラでコーディングして、...
まったく初対面でも、同業者であったがゆえの共通の経験を持ってるゆえ
互いに打ち解けやすく、互いにわかり合えるものだなと感じました。
今から40年ほど前のことですので、もう同じ体験はできません。
パウロが伝道旅行で、ひとりでコリントに来た時
ローマから移住してきた、アキラとその妻プリスキラと出会います。
何と彼らは、パウロの元の職業であったテント造りの同業者でした。
おそらく同業者ということで、「おおっー!俺と仕事同じじゃんか!」と
彼らは、意気投合したのではないでしょうか?
会った早々、パウロは彼らの家に住み込んでいるのでその可能性も大きいと思います。
神は、コリントでパウロとアキラ夫婦を出会うように導かれていたのです!
すごいですね!
そこでパウロは、異例の1年半という長期間にわたる宣教を行うことになるのです。
【今日の聖書】
その後、パウロはアテネを去ってコリントへ行った。
ここで、ポントス州出身のアキラというユダヤ人と
その妻プリスキラに出会った。
クラウディウス帝が全ユダヤ人をローマから
退去させるようにと命令したので、最近イタリアから来たのである。
パウロはこの二人を訪ね、職業が同じであったので、
彼らの家に住み込んで、一緒に仕事をした。
その職業はテント造りであった。
使徒言行録 18章1〜3節