神による命名
100歳のアブラハムと90歳のサラの間に、子どもが生まれます。
アブラハムは、その子の名前をイサクという名前にしました。
イサクというのは、「彼は笑う」という意味です。
子どもがいなくて100歳になっていたアブラハムと、90歳になっていた妻サラは
イサクの誕生によって、大きな笑いが与えられ笑顔になったのです。
神は彼らを笑わせて下さったのです。
イサクという名前は、イサクが生まれる1年前に
神が、そのような名前にしなさいと言われた名前でした。
神は言われた。
「いや、あなたの妻サラがあなたとの間に男の子を産む。
その子をイサク(彼は笑う)と名付けなさい。
わたしは彼と契約を立て、彼の子孫のために永遠の契約とする。
創世記 17章19節
まだ子どもがいない時に、イサク(笑う)と名付けなさいと命じられていたのです。
「やがて来年の今頃には笑うようになるよ」という、預言的なできごとでした。
それはちょうど、1年前位のことでした。
しかし、わたしの契約は、来年の今ごろ、
サラがあなたとの間に産むイサクと立てる。」
創世記 17章21節
神は、約束された通りにアブラハムとサラの間にイサクを与えられたのです。
神の計画は不思議な計画ですが、それはまた最善の計画でもあります。
そしてまた、大きな喜びを与える計画でもあったのです。
【今日の聖書】
神は言われた。
「いや、あなたの妻サラがあなたとの間に男の子を産む。
その子をイサク(彼は笑う)と名付けなさい。
わたしは彼と契約を立て、
彼の子孫のために永遠の契約とする。
創世記 17章19節