信仰によって律法を確立する
 律法を行うことによって、神の前に義とされて救われるのではなく、
 イエス・キリストを信じることによって、神の前に義とされて救われます。
 けれども、だからといって律法を無にするのではありません。
 律法の根幹は、神を愛し隣人を愛することにあります。
 イエス・キリストの十字架の死による罪のゆるしという
 大きな神の愛を、信仰によって受け取ったなら
 律法の根幹である愛を、神から頂き
 神の与えて下さる愛によって、神と人を愛することができるようなになっていきます。
 律法を行うことによって救われるのではなく、信仰によって救われると
 神の愛によって、律法が行えるようになってゆきます。
 いきなり完璧にではありませんが、神の愛と力によって
 今までできなかったことが、できるようになってゆくのです。
 信仰によって律法を、確立していくのです。
 
【今日の聖書】
 それでは、わたしたちは信仰によって、律法を無にするのか。
 決してそうではない。
 むしろ、律法を確立するのです。
 ローマの信徒への手紙 3章31節