キリストと共に死んだなら、
　キリストと共に生きることにも、なります。
　キリストと共に生きたいのであれば、自分に死ぬことです。

　自分を、十字架につけてしまうのです。
　自己中心を、捨て去るのです。
　「私が私が、」「私の私の、」「私にも私にも、」を捨てるのです。

　自己中心は、神中心の逆です。
　心の王座は、「私」ではなく「キリスト」に座ってもらうべきです。
　自分に死なないと、「私」が心の王座に座りっぱなしになってしまい

　キリストがそこに、座ることができなくなってしまいます。
　イエスが、「私の主」にならなくなってしまうのです。
　だから、キリスト共に生きることができなくなるのです。

　キリストを信じた後も、自己中心性からの脱却が求められています。
　生まれながらの自己中心性は、信じた後も湧き出てきます。
　その自己中心性に、いかに死んで生きるかが重要なのです。

【今日の聖書】
　わたしたちは、キリストと共に死んだのなら、
　キリストと共に生きることにもなると信じます。
　ローマの信徒への手紙　６章８節