天国では結婚はない
男と女が結婚して夫婦となり、家庭を築き
子供が生まれ、その子供たちがやがて次世代の社会を
担い、人間社会が継続していきます。
もしもある国で、誰も結婚せず子供が一人も生まれなかったら、
次世代を担う人物がいなくなり、その国は滅んでしまいます。
もし世界中で一人も子供が生まれなくなったら、人類は滅びます。
結婚して子供が生まれるということは、人類が続いていく上で
とても重要になります。
地上の人生には限りがあり、やがてみんな死んでいくからです。
けれども天国においては、どうでしょうか?
めとることも嫁ぐこともなくなると、イエスは言われました。
地上におけるような結婚関係は、天国にはないのです。
地上で結婚していたかどうかは、天国では関係なくなるのです。
はじめの夫や妻に死に別れ、再婚していた場合
天国では、一体どちらが自分の夫(または妻)になるのか?というと
天国では地上での婚姻関係は、関係なくなるということで
夫婦という形は、なくなるようです。
もちろん愛し合う関係は続きますが、夫婦とは違う形になるようです。
【今日の聖書】
復活の時には、
めとることも嫁ぐこともなく、
天使のようになるのだ。
マタイによる福音書 22章30節